痛くなった時、
痛くない時が本当にありがたいことだと気付く
大切な要素となります。
そして、心の痛みも身体の痛みも
私たち自身が取り返しのつかない状態になる前の
ありがたいサインです。
しかし、その痛みを無視してしまうと、
その痛みが無感覚になり、痛みさえも感じなくなります。
痛みがあるおかげで「なんとかしてくれー」という
心と身体からのSOSなわけです。
身体の痛みはわかりやすいですよね。痛いわけだから。
しかし、首回りとか腰の痛みは無視していると無感覚になります。
痛くなくなって治ったわけではなくて、
痛くないままひどい状態になって行く可能性すらあるのです。
痛みの声に耳を傾ける習慣をもちたいものです。
ついつい忙しさにかまけて、心と身体のサインを
無視しないようにしたいですね。
特に、心の痛み・・・
どんな時に痛くなりますか？
心はどんな時につらくなりますか？
原因は同じ所にありますか？
それとも同じ人からもたらされる痛みですか？
痛みには必ず原因と言うものがあります。
その原因を取り除くよう向きあう必要があります。
なぜならば、心は特に、無視し続けられると、
本来の機能を果たさなくなったり、
本来の自分の心や考え、気持ちなどがもう、
わけがわからなくなるのです。
簡単に言うと、心がバカになる。
いつも夫に非難されていた妻が居ました。
その度に心が痛んでいましたが、非難されている自分が
悪いものだとずっとずっと思っていたそうです。
しかし、あるときに第三者にそのことを相談したら、
夫がひどいことを言う人だと初めて気付いた、と言う方が居ました。
そう。こんな感じにわからなくなるのです。
心が無感覚になるので、
自分を顧みることができないのです。
もし、あなたの心の中に痛みがあるなら、
その原因を突き止めて、早く改善または解決する、
もしくはその原因たるものを取り除きましょう。
心も身体もちゃんとSOSを送ってくれているのです。
ストレスも同じです。ストレスは、「ああストレスーだー」って
わかっているならまだいいですが、それが続くと、
もうストレスなんだか普通の状態何だか分からなくなるからです。
ストレスも「休めもーよー」のサインです。
いつもいつも心が痛めつけられる状態を許してはなりません。
考えてみたら、身体ってすごいですよね。
ちゃんと私たちを守ろうとしている。
その声に耳を傾けるかどうかが大切なのです。
忙しさにかまけて、もしくは、家族優先、
自分後回し状態をずっと許すのではなくて、
元気な自分がいるから家族の面倒も見れるし、
子供の笑顔にも繋がるし。
独身者であれば、元気であれば出会いもあるし、
例えそれを望んでいなくても、
不安なくシングルライフを送れるのです。
悲鳴をあげているところを拾って行きましょうね。
ついでにちょっとこの場で、一緒にやってみましょう。
書き出ししてもいいですよ。
今、普通にしていて違和感があるところ、ありますか？
それはどこですか？
どうしたら改善できると思いますか？
今、悩みはありますか？
心が痛いと感じることありますか？
原因は何ですか？
その改善、解決方法があるとしたらそれは何ですか？
さて、私はと言えば、首が凝りすぎて痛かったのですが、
放置していたら、痛みすらなくなってしまい、
現在、首をゆるめる絶賛キャンペーン中でございます。
色んな所を無理させているのかもしれません。
心の無理も身体に現れますので、定期的に
ゆるめてあげたいですね。
お首のお加減はいかがでしょうか。早く良くなられますよう、お祈り申し上げます。
心の悲鳴に気づかないふりをすることはよくありました。まだ体の悲鳴の方は気にしていたかもしれません。それでも、仕事だから頑張らなきゃいけないから、と無理を押し通してきました。ゆっくり休むことも大事と、昨年は少しずつ考え方を変えていましたが、最近おざなりだったので、今日のブログを読んで改めてしっかり心身を労わらないといけないなと感じました。