
人間関係においては、第一印象からのインスピレーションと、
見た目や話し方で、瞬時に人を無意識に判断しています。
最初のインスピレーションは確かに当たることも多いのですが、
外れることも多々あります。
なぜならば、私たちは情報操作されているから。
ある女性は、外見もすごく良くて、明るくてとても親切。
小さな気遣いも出来る人でもあり、笑顔が素敵。
いつも誰かに微笑んでいて、ものすごく感じのいい女性。
例えば、あなたの友達数人が、
その女性のことを悪く言っていたとします。
あなたはその女性に会ったことはありません。
しかし、友人たち全員は彼女のことをこういうのです。
「彼女の笑顔は作り笑顔で、実はすごく腹黒いのよ。
しかも、嘘つきだし、人にこびるし、嫌なヤツなのよ。
親切ぶっているけど、下心があるのよ」と皆声をそろえて言います。
その情報が入ってから、最初に出てきた女性に会ったとします。
あなたの目には、彼女はどう写るでしょうか?
大抵の場合、何も情報がない時と、親しい友人たちからの
情報が入った後では、彼女の印象はまったく違うはず。
小さな例ですが、日常生活でも普通に起きています。
メディアの情報が正しい、と信じてしまうのも、
FBで流れてくる、正義感あふれる情報も、
何度も何度も目にすると、そこには情報という前提で世界を見てしまい、
その情報を元にあなたの世界を作ってしまうのです。
と言っても、私自身がまったく情報に影響を受けていないか?
というとそうではないはず。だって、情報は知らず知らず入ってくるのだから。
テレビもラジオも聞かないので、世の中のことが
よくわからないバカちんではありますが、
情報に惑わされない、洞察力を養うことや、
物事をニュートラルに捉える、というのは本当に大切なこと。
私は個人的に言えば、偏見が大嫌い。
水商売や風俗をしているから、タトゥーをしているから、
どこどこの宗教をやっているからとか、
これだからゆとり世代は・・・とまるで全員がダメみたいな言い方とか、
国の違いで、外国人に対して十把一絡げに物事を見る判断とか、
そのような表面上の情報で、物事を判断するのは危険。
できれば、自分の目で見て、
自分の目で確かめて、
自分の魂がその物事や人に対してどう思うか?
ということを、大切にしたいといつも思うのです。
なぜならば、人の情報はねじ曲げられて伝わるから。
自分の都合のいいようにまとめて、自分が都合のいいように
自分が心地いい仕方で伝えられているからです。
って、ここまでは伝えたいことの脱線なのですが、
人の本質を見抜く、というのは、
人間の善し悪しを判断する時に、
または、あなたにとって本当の運命の人と出会いたい場合も、
見た目や語ることに過剰に判断されないこと、なのです。
もちろん、内側にあるものが外に反映されて行きます。
これは絶対的な要素ですが、この前の記事にもあったように、
本当に大切な物は、目に見えないもの。
だからこそ、目に見えない魂とかその背後にある感情などを
見る目を養わないと、大事な物を得損なったり、
または、狭量な見た方しかできなかったりするわけで。
目に見えるもの、聞こえることだけで判断すると、
バカとか、アホとか、言っている人が品位がないように思えて、
排除したくなるかもしれませんが、その人の魂はどうか?
見えない動機は何か?ハートは?ということを、「心の目」で見てみると、
もっともっと多くのことが見えるようになるのです。
目で見えること、聞こえることは実はほんのわずかであり、
事実じゃないことも多々ある・・・というか、
私たちには、見えない事実のほうがほとんどなのです。
ほんの数パーセントの情報で、勝手に判断しているもの。
例えば、女性の男性に対する、「いやん、やめてぇん」の言葉が、
本当に「いやです。やめてください」という意味かと言ったら
そうじゃないでしょ?
それと同じ。
人を見る時には、視覚情報や聴覚情報だけに頼らない。
その人を素っ裸にしてみたときに「愛があるかどうか」につきる。
もし、結婚相手を捜しているなら、
お金があるとか、かっこいいとか、地位や名誉があるから、とか
生活の安定とか、目に見えるもので判断すると危険。
お金も地位も名誉も、確実なものではないから。
明日にはどうなるか分からないし。
そして、目に見えない魂を見た時に、それはその人の本質なので、
例え、あなたと出会った時に、彼が何も持っていない状態だったとしても、
これからその魂で、何でも手に入る人、そしてあなたが
あげまん女になって彼の出世や成長を助けることができるようになれば、
二人で裕福になることだって十分可能。
世の中に飛び交う情報というのは、操作されていることがほとんど。
目に見えること、聞こえること、周りの情報に惑わされないよう、
相手の魂を見る、自分の魂がなんと言っているか知る、
そんな見方をしていると、視野が広がって行きます。
記事は難しく捉えないで、直感で、自分の魂に響くところに
注目してみると、参考になるかもです。
それでは、まった明日〜♪






















フェイスブックからコメントさせていただいておりました!こちらからは、久しぶりです★
心の目を養う…
今の私に響いた言葉でした。
それから、叶え力のCDいただきました。
ありがとうございました。コメントからのお礼となり、失礼いたします。
包装の袋も捨てられませーん★
スタンプが押してあって…嬉しい★
ではでは〜
自分はあまり他人の情報には振り回されない方だとは思っています。昔から周囲がいいと言っていても虫が好かない者は好かない…逆に周囲の評判が悪くても自分がいいと思えばいい。自分で実際に接してみて周囲と同じ様に感じたこともありました。
でも知らないうちに自分の中に情報が刷り込まれている怖さはありますよね。
私もワタナベさんの仰るように偏見の塊みたいな人が大嫌い。親切面して近付いてその人のことをワイドショーなみに口汚く言いたてるコウモリが大嫌い。その人の一部を見てその人の性格を全否定するような言い方をする人は大嫌いです。
私の周囲の年配者は思い通りにならない部下、若者のグチばかり。「じゃあ、あなた自身の子供は完璧なんだね。少しでも若い人たちを理解しようとしたことある?あなたも若い頃同じこと言われていたの分かってる?」と言いたくなりますね。