こんにちは。ワタナベ薫です。
最初、ちょっとだけモモの経過を.....
(今日の画像は昨日の撮ったものです)
内蔵の数値がすごいことになっていましたが、
たった一週間の点滴治療により、黄だんもおさまり
血液レベルが正常数値に近いところまでいきました。
しかしまだ標準に届かない箇所が4カ所。
そして、胆のうの機能はまだ10〜100が正常値とされているのが、
現在のところ、約800。まだまだ予断ならぬ状態です。
でも、最初3000以上だったので、一週間ではかなりの回復だそうです。
あとさらに一週間、点滴に毎日病院に通います。
で、そこからふと思ったことがありました。
今日はその点記事にしたいと思います。
私のお気に入りの座布団は最近はモモのお気にり。すやすやと昼寝です。
皆さんは今、誰かのお世話をしていますか?
ふと思ったのですが、人はいずれ誰かのお世話を
必ずしなければならない時がくるのだな、と。
なぜなら、この地球にいるすべての人は、
誰かのお世話になって今があるのだから、
必ずや誰かの世話をする機会が与えられるのだ、ということ。
赤ちゃんのお世話、
親の介護でのお世話、
もしかしたら、長年連れ添った夫婦で配偶者のお世話、
ペットが病気になり、それのお世話、
もしかしたら、ご兄弟、親戚や友達、
お世話などがあるかもしれません。
なぜ、その機会が私たちに必ずや訪れるのでしょうか?
それは、私たちすべては誰かのお世話があったからこそ、
成長して大人になれたのだから。
そう思ったのは、以前親が入院していた時とかではなくて、
今回モモのお世話をしてそう感じました。
モモは本当によくがんばっています。
毎日、あんな短い足のどこかに針が刺され、点滴を打たれます。
同じ付近に針が刺されるので、痛がります。毎日首に注射されます。
しかしながら、がんばっているのはモモだけではなく、
夫も私もがんばっているのだな・・・と。
それは、毎日点滴に通う、しかも、あと一週間ですから
トータル半月通うのです。一回の点滴にかかる時間は2時間ですが、
待ち時間と車でいく時間を合わせると、一回の通院に5時間かかります。
一日もかかさず半月間5時間って、すごいな、
と昨日ふと思ったのでした。そして、私は今心身共に疲れが来ている....
.....と思いきや、昨日点滴室で隣に座っていた60代くらいのご夫人は
点滴に毎日通って1ヶ月になるとのこと。
しかも、最初はワンコは抱っこしていないと暴れてしまうから、
2時間ずっと抱っこして点滴受けていたら、
ご婦人は腱鞘炎になってしまったそうです。
半月通うくらいで泣き言いいそうになった自分を恥じました。
そして、モモも針を刺される時、キャン!とか言っているので、
痛いのを我慢しての通院なのです。疲れてられない、と。
しかしながら、1人誰かが病気になると、
闘っているのは本人だけではなく、
その家族も闘っているんだな、と改めて思いました。
母の入院中もそうでした。車で片道1時間かかる場所に実家はありますが、
母の入院中私は、自分の家に半分、実家に半分いました。
母が入院する事で、家のことが何もできない父の世話の方が大変でした。
掃除、洗濯、ご飯の準備、そして父は母がいないことで
ただでさえ悪い性格がさらに大暴れ 笑
入院逆だったらよかったのに・・・とさえ思いました。
その時には、今回のようなことは気付きませんでしたが、
私自身もそうやって、
親の世話を受けたのだ
ということを改めて感じる事ができました。モモのお陰で。
あ、これを読んで、闘病中の方、ご自身が家族に迷惑をかけているんだ、
なんて1ミリも思わなくてもいいんですよ。それは、お世話にしている人は、
今生において、今度は、「お世話させていただいている」わけですから。
あなたは、その貴重なチャンスを相手に与えているのですから。
そして、あなた自身も、その病気が教えてくれることが
たくさんあったわけですから。感謝しつつも、しかし、
気にしないでお世話を受けてください。
そして、介護したけど、自分にはできなかった、という人も
ガッカリする必要はありません。施設にお任せしようが、
病院に入院しようが、あなたはお世話をしたのです。
そして、入院中も何らかのお世話をしていることになるのですから、
良心を痛めたり、自分を責めたりせずともしなくていいのです。
いずれ、すべての人は、お世話する機会が与えられる、
と最初に書きましたが、一切、それを避けて通れる人もいることでしょう。
誰かにまかせるとか、お金でなんとかするとかね.....
しかし、今生それをしないでいることができたとしても、
いずれ(次の人生でね)また誰かのお世話をする機会が必ずきます。
人は、1人で育ったような顔して生きている人も居ますが、
私たち全ての人は、誰かがおしめを替えてくれて、
誰かがミルクをくれて、誰かが離乳食をくれて、
誰かが洗濯してくれた服を着て、誰かが学校に入れてくれて、
そうやって大人になったわけです。
ひたなぼっこしながら昼寝中のモモ
その誰か、というのは大抵の場合、親がほとんどですが、
それが親じゃない場合でも、誰かはあなたのお世話をした、と言う意味です。
私たちは、赤ちゃんや幼少時に特にお世話されたものですから、
その世話を受けたことを、すっかり忘れています。
だから、誰かのお世話をする時に、ものすごく負担を感じます。
私も、モモには申し訳ないのですが、正直疲れていますし、
母が入院中も、疲れたのは確かです。
しかし、今回疲れた中での学びは、今日の記事です。
そう、私もお世話されたのだ、そしてこのたび、
またお返しをするチャンスを与えられている、
という感覚です。
病院での順番待ちの散歩中
いずれ親の介護があるかな....と考える時もありますが、
母の口癖は「ピンピンコロリ!」
死ぬんまでピンピン生きて、死ぬ時はコロリ。
「ピンピンコロリ」手ぬぐいが実家にありました 笑
なんて素敵な素敵な手ぬぐい!アファメーション手ぬぐい。
病院での順番待ちで車でのモモ
家族に迷惑をかけたくない、があるからでしょうが、
もし、家族のお世話になったとしても、迷惑だなんて思わなくてもいいわけです。
その人の人生での受けたものを与えている(お返し)だけですから。
ということで、モモのことではクライアントさんにまで
ご迷惑をおかけしております。本日、水曜日、午前の
クライアントさんには調整をお願いいたしました。
調整に応じてくださった皆様、心より感謝申し上げます。
あ、最近、病院通いしているもので、放置されているマイケルと言えば、
顔がやさぐれています。不良の顔になりました。
ホントはまんまるでかわいい顔なのに・・・笑
マイケルも我慢しているようです。ワタナベ家一同でモモの病気で
我慢と忍耐とそして、モモへの切なる思いでがんばっています。
まぶたの上がまっすぐ 笑
ということで、皆様の祈りのお陰でモモが回復に向かっています。
本当に感謝申し上げます。今日の記事から何か拾える点がございましたら、
幸いです。ランキングのご協力いただけますとうれしいです。
また明日〜。
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モモちん、偉いね。そしてパパとママのことが世界で一番大好きなんだな♪ 写真からそれが伝わってきました。
我慢強い、頑張り屋の本当にいい子ですね。
本当に、頑張ってるのが痛い程伝わってきて、堪らなかったです。
画像を見ながら、数値が正常になってくれるように、体が楽に、
元気になってくれるように心底祈りました。
ワタナベさんも、石田さんも、そしてマイケルも
毎日本当に大変だと思いますが、どうか体には気をつけて頑張って下さい。
微力ですが、ずっと祈ってます。
マイコーのやさぐれ顔、可愛 いすぎ(´◡`♡)