こんにちは。ワタナベ薫です。
昨日は、ｆａｃｅｂｏｏｋで、10月出版予定のメンタル系の本の
内容について、ちょっとだけ触れました。その本の内容は、
つらい気持ちやネガティブな感情をうまく対処出来ず、
もがき苦しみながら生きていく人が多く、そんな状態が
少しでも軽くなるために必要な見方を提示している本です。
愛、感謝、幸せへのフォーカス、…と
キレイ事だけで元気になれるならいいけど、そんなわけなくて、
感情が大暴れする時ももちろんあるわけです。
この際、大暴れに許可出来たら、抜け出るのは結構早いですよ。
と書きましたら、今まさにその状態です、とか
たくさんのコメントが一気に入りましたので、
今日は本には全く書いていない点ですが、
ちょっとその点について記事にしますね。
負の感情（と一般的に言われている）が湧き上がってきたとき
どうしても私たちは、それらが自分以外の誰かが、
「自分の感情を暴れさせたのだ」と思いたいようですが、
残念ながら、その負の感情は、自分が選んでいるもの。
暴れることを許しているのも自分。
その感情を選ばずに、
素通りさせることを選ぶのも自分。
どんな感情になったとしても、すべては自己責任であると理解できると、
今までと違ってその感情は、コントロール、または
マネジメントすることができるようになります。
今日はそのポイントをお伝えいたします。
まず、暴れた時に一番最初にやってほしいことがあります。
これは絶対にやって欲しいことです。それは・・・
呼吸をゆっくり続ける
その呼吸に意識を向けてみる
これだけで、かなり暴れ出した感情はおとなしくなってくれるはずです。
軽い状態なら、これだけで、落ち着きます。
そして、それでもその暴れ出した感情が落ち着かない場合は、
次なる手段はこうです。
「観察に徹すること」
何の観察に徹するかというと、
感情が暴れている自分を観察する、ということです。
それはあたかも、鏡に映る感情が暴れている自分を見てみる。
暴れ出した時には、たいていの場合、自分目線から物事を見ていて、
感情のフィルターがかかったままでの判断になるので、
自分に都合のいい解釈や判断、他人に厳しく
他人に不利な判断を下しているものです。
つまり、自分は悪くない！相手が悪い！というもの。
そして、感情のまま見ているので、自分は見えず、
相手ばかりが見えるのです。ですから、偏った見方になりがち。
ところが、暴れ出した感情の観察に徹すると、
自分の感情からポーンと抜け出ることができて、
自分も見えるし、相手も見える、の、状態になります。
そうしますと、冷静な判断が下せて、暴れ出した感情も収まります。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、
慣れればそうでもありませんし、感情的な人はぜひやってみてください。
客観的に物事を見れる人というのは、冷静でもあります。
感情的な人も、ちょっとのトレーニングそうなります。
そして、落ち着いたらこう自問することを習慣にしてみてください。
「なぜ私の感情は暴れ出したのだろうか？」
なぜ？の質問は、あなたにとって大切な事柄を見つけてくれることでしょう。
そして、そうしたネガティブと言われている感情は、
あなたのポジティブなものを直結していて、
大切なあなたを支えてくれている信念であることも見つけることができます。
それはまるで、自分の中にある宝探し〜♪
まとめますとね、
感情が暴れ出したら、呼吸に集中して、たくさん息を吸ってください。
その後、自分を観察して、「なぜ」の答えを出してみてくださいね。
では、また明日の訪問もお待ちしております。楽しい一日を！！！
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ブログを読ませていただくようになってから、ネガティブな感情を抱くこと自体が少なくなりました。それまでは、イライラ・怒り・悲しみ・嫉妬・不満・不安などの自分の感情とうまく折り合えず、毎日がつらかったです。
でも今は自分の感情を自分の思考でコントロールできるようになり、たまにネガティブな感情があらわれても、そんな自分を客観的に肯定して、ポジティブな思考へもっていけるようになってきました。
ありがとうございました。これからもワタナベさんの活躍を楽しみにしています。
怒りと悲しみと軽蔑とでいっぱいでした。
でも、選んだのは私なんですねぇ。