こんにちは、ワタナベ薫です。
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では、本日の記事のテーマ「許し」について。
許す、というのはとても大切なことですし、
うらみつらみを、ふつふつと持ち続けることは
精神のみならず、健康にも害があります。
ですから、何かされたとしても、心から許すことができたとしたら
それはとても健全な結末だと思います。
いちいち、やられたことにやり返していたら、
時間の無駄だし、疲れるわい！みたいな感じで、
自分の心が健全なまま、つまりフラストレーションがたまらず、
闘わない、許す、そしてスルーできるなら本当にいいですね。
※素晴らしい教えの中に潜む罠
しかし、ここからは私の主観になりますが、
なんでもかんでも許していること自体、
自分のためと相手のためにもなるのだろうか？と。
実のところ、世の中にはひどいことを言う人もいるし
嘘をつく人もいますし、人のことを中傷する人もいます。
そんなことをしている人を、許してばかりいて、本当にいいの？ということ。
（もちろん許すことで心穏やかになれるならいいでしょう）
自分が受けた嫌な感情や、つらい気持ちになったこと、
寂しい気持ちになったことを相手に伝えてもいいんだよ、ということ。
頭に来ることを抑えてばかりいて、言われっぱなしで、
グッと我慢ばかりしていて、自分の心はどうなるの？ということ。
ひどいことを言う人や、きついことを言う人は、
そんな意識もせず、あなたにいろんなことを言ってくるでしょうし、
計算で、あなたの評判を落とそうとして、ウソを言いふらすことも
あるかもしれませんが、そんなときでも、何もせず、
許すことができる広い心をお持ちならいいかもしれませんが、
そうじゃなければ、その時点で許さずに相手に言ってもいいのです。
「そう言われて悲しいです」
「あなたにそう言われたとき、私は〇〇に感じました」
「〇〇するのはやめていただけませんか？」と。
それをしない限り、周りはあなたのことをバカにし続けたり、
なめられた態度を取られたり、不快なことをし続けるのです。
相手もよくないことでしょうが、それをするのを
相手に許している自分にも責任は多少なりともあるのです。
私は以前も書きましたが、相当ヘラヘラしているために、
他の人からバカにされることもとても多かったです。
でも、その時はバカにされても平気だったレベルでしたので、
バカにさせておくことも多いのです。
しかし、譲れないツボのようなもの（つまり信念ですね）がありまして、
そこを相手に犯されたときは、とことんやります。
冷静ですが、相当きつい応対もします。
これはいいか悪いかはそれぞれの価値観ですが、
ただ、１つ言えるのは、ここ、大切なとこ。
自分のことを守れるのは自分だ！
いつもやられっぱなしで、かわいそうな自分がいたとしたら、
相手に言ってもいいのです。伝え方は冷静な方が
もちろんいいでしょうが、ブチ切れることだってあるかもしれません。
ある女性は、それはそれはおとなしい性格でして、
泣くことも怒ることもしないで生きてきたそうです。
そうこうしているうちに、自分がある出来事に関して、
怒っているのか？悲しいのか？そして、どうなりたいのか？
そんなことまでわからなくなったそうです。
EQ（心の知能指数）などのトレーニングでは、
まずやることは「自分の感情を知る」ことなのです。
ですから、その女性にアドバイスした点は、何か不快に思ったことや
心がざわついたときは、喜怒哀楽のどれに近いか？
また、それぞれの感情がレベル５まであったらどれに相当するのか？
などを気にしてもらうように伝えました。その後彼女は、
自分の感情がわかるようになり、気持ちが楽になったそうです。
そして、ある時、事件が起きたのです。
上司がいつものように嫌がらせともいえぬ
いやみ、小バカにした態度、そして彼女にとってはの
屈辱的なこと（容姿に関すること）を言われたそうです。
今までは口を結んで我慢していたのですが、その時は、
怒りの感情がMAXになったのを感じたそうです。
「あ、私相当怒っている」と。で、とうとう彼女は口を開きました。
「いい加減にしてください！
そう言われてどんな気持ちか考えたことありますか？
私は今まで我慢してきましたが、あなたのその発言は
許せません！！！！」と大きな声で言ったそうです。
上司はすごくびっくりした様子で、
小さな声で、「そんなに嫌がっていたとは知らなかった。ごめん」と
即座に謝ったそうです。彼女は、上司のごめんの謝罪よりも
何よりも、我慢しないで、大きな声で自分の感情を
言えたことが何よりもうれしかったそうです。
結果は、上司はその後不快なことを言わなくなったそうです。
そうなって彼女が思ったことは、上司の態度は
自分にも原因があったのだ、ということだそうです。
つまり、身に受けるままにしていた自分にも責任はあるのだと。
彼女は、自分の感情を見ないふりして生きてきたわけですが、
自分の感情に目を向け、自分を大切にする行動ができた、
という意味では、我慢しなかったことはよかったことだったのです。
さて、許しはもちろんいいことですが、
あなたのココロの奥底でのフラストレーションやざわつき感、
嫌な気持ちがあったのならば、相手に率直にその気持ちを
伝えることは悪いことではありません。
それは本当にお互いのためになることが多いから。
ということで今日の記事はここまでですが、
嫌なことをされていない方にも今日の部分で拾える点があるとすれば、
自分の感情を知る、ということは結構大事になります。
喜怒哀楽の「喜」や「楽」だったら、そこに注意を向けただけで
それらをもっともっと大きく感じることができるから。
それが幸せ思考の作り方。
では、また明日ここでお会いいたしましょう。
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かってに噂にされたり、かってな思いこみ
で色々言われた事もあり、嫌ですし
腹もたったのですが…面倒で言わせておいた私も悪い…と気づきました(>_<)
ありがとうございます。
嫌だと言う気持ちを、冷静に伝えられるように
なります(*´ｰ｀)ありがとうございます。
またまたシンクロで、同じことを最近私も考えていました。
自分の事を守れるのは、誰でもなく自分なんだと。
このブログに出会うまでは、ずっと自分の心をきちんと気にかけたり、
自分を不快な事や辛い事から守るという心は
全然持ってなかった様に思います。
自分を大事にするという事を、強く意識する様になって
本当に随分、色んな事が変わっていきました。
自分をきちんと守れて尊重出来ていると、人に向けるものもそこには見返りのない、
本当に自然で、無理のない純粋なものに変わっていくように感じられて不思議です。
もっともっと、自分も人も尊重できるようになっていきたいです。
場合によっては、法的措置という手段もお取りになるのかな?
ほんと「自分を守れるのは自分」ですね。
自分を尊重していると、周りから大切に扱われますね。実感しました。
ワタナベさんのブログのお蔭で、一般的にネガティブとされている感情の表現などを自分にOKできる私になり、楽になりました〜ありがとうございます!!
お陰で私と私の実家の人がやってもない噂で人間としてあり得ないという目で見られ…
それが嫌だとお姑さんにやんわりと伝えたら彼女は悲劇のヒロインになり
それをお舅さんにいじめられてると泣きながら伝え、
お舅さんが私に、いじめるな！と怒るのでした。
今は夫と2人で家を出ましたが
そのことを思い出すと今でも腹が立ちます。
でも、身近なご先祖様は親…ですもんね。
それでも夫を育ててくれたことに感謝をして
何かプレゼントをしたいと思います。