こんにちは。ワタナベ薫です。
今日の記事は、出版や執筆にかかわることをつらつらと・・・
昨日は、国際免許取りに行った帰りに、ＴＳＵＴＡＹＡ書店に立ち寄りました。
ＴＳＵＴＡＹＡさんには当社でも本当にお世話になっています。
グループ書店さんには、当社の栞を置いてくださっているところも
全国にたくさんあり、または地元などは拙著の販促に
強力してくださっている書店さんもあります。
当社の栞が置いてある書店さん
現代は、本離れする人も本当に多くて、今3万部売れたら、
昔の10万部の価値がある、と言われているそうです。
重版かかるだけでありがたがられる、と言われる出版社さんもいるとのことですが、
出版にかかわるようになってから自分が思うところの一つとして、
出版社さんに損をさせたくない！というものです。
ま、そんなに重きを置いているわけではないんですけどね。
「別に売れなくてもいい本が書ければいい」だなんて
実のところ全く思っておらず、売れなかったら、
声を掛けてくださった出版社さんに迷惑がかかるわけです。
かといって、ガツガツしてまで売りたい！という気持ちは
全くなくかなりニュートラルな気持ちでいます。
それでも、重版がかかるとやっぱり、ホッ！とするわけです。
出版社さんの編集者さんや営業さんたちのお給料のごく一部の役に立った、と。
本屋さんに行きますと、やはり無意識に自分の本を探してしまいます。
今は「一週間で美人に魅せる女の磨き方」の本は、
（↑アフィリサイトではありません）
小さな本屋さんでも見かけるようになりました。
時折、置いていない本屋があると、無意識に舌打ちしているし（笑）ははは！
最初の本は、自分の顔が載っていたので、
本屋さんには恥ずかしくて行くことすらできませんでした。
発売日から間もない頃、最初の本「美人になる方法」（当社のサイトです）の
イラストを担当してくださった、倉橋あきこイラストレーターと共に、
東京の主要書店を数件二人で廻りました。
ドーンと展開してくださった有隣堂アトレ恵比寿店で
自分の本を見たときに、二人で「キャーーーッ！」とかって
興奮して、そして、あきこさんにお金を渡して、
「３冊買ってきて（小っちゃい声でコソっと）」と言ってレジに並んでもらって・・・
新人著者にはあり得ないほどのスペースを取っていただきました。
私が買っても誰も気づかないのはわかっているんですが、
恥ずかしくって、結局その日は数店舗、本屋さんを回ったけど、
全部あきこさんにレジに並んで買ってもらいました。
執筆するようになってからすごく感じたことは、
本一冊のお値段って、ずいぶんと安いんだな〜、ってこと。
今まで読み手の側だった時でも、執筆者の魂が込められた一冊の本が、
1000〜1600円って、なんでこんなに安いのだろう、と思ったことがありましたが、
自分が執筆するようになって、それはもっともっと感じるようになりました。
本は、その人そのものだったり、その人の人生そのものだったり、
または学んできた事柄を惜しみなく伝えるもので、
その人の発信しているテーマの集大成であったりするわけです。
また多くの著者はインプットにもかなり時間とお金をかけています。
だから、たくさん本を読むと、多くの人の価値観に触れることができていいですよね。
人生80年だとして、そんなに多くの人に出会うことは出来なかったとしても、
本だけは読もうと思えば、たくさん読めますしね。
つまり本は読めば読むほど、その人の人生を垣間見ることになるわけです。
話は突然変わり、先週、うれしいことがありました。
お友達の keitonさんが念願の初出版が叶いました。
本屋で見た時はそれもまたうれしくて、他の人のことを全く考えず、
全部買い占めてきました。・・・と言っても在庫が５冊しかなかったけど。
嬉しすぎて本屋さんで写真撮るの忘れました。
おしゃれなおもてなしお料理がたくさん。
keitonさんには、今週からいくロスセミナーの件で
本当にお世話になっていて、もうどうやってお礼をしたらいいか
わからないくらいです。まずは、本買占めで（笑）
keitonさんの本はお世話になっている人たちに送りました。
さて、昨日はＴＳＵＴＡＹＡさんで自分の本が平積みされているのを見て、
何だか、ジーンってきて、そして、一週間で売れなければ返品されてしまう中で、
未だに、平積みは本当にありがたいことです。
で、昨日は自分の子供を家に連れて帰る気持ちで、
置いてくださっている書店さんへの感謝の意味も込めて、
２冊ほど家に連れて帰りました。私の顔が載っていないから
堂々とレジに並べる！って載っていてもわかんないんだけどね。
この本二冊は、表紙の装丁にもかなりかかわらせていただきました。
「運命の本」の方は、私のデザインです。振ってきたイメージの
88％が再現されています。あとの12％は思い通りの写真がなかった・・・
こうやって著者も自分の本を見つけるたびに、買うんですよ。
書店さんにも置いてくださっているところには、
お礼を言いに回っていますが、本も少しずつ連れ帰っています。
・・・と、なんとなく、今日はそんなことを記事にしたいと思ったのでした。
まだ「ワタシ、作家でーす！」と言う自覚はないんですが、
最近はそれを目指している自分に気付きました。
引きこもって書き続けられるなんて、私がしたかったことだ！と。
来年はまた今年と同じ冊数４冊を世に送り出すわけですが、
来年の今頃には、「職業は？」って聞かれたら、「作家です」って
堂々と答えられるようになっていることと願いつつ・・・
では、また明日の訪問もお待ちしております。
まったねーん。
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応援しています。
ただ、ごめんなさい。今回は「痛い」と思ってしまいました
先日メイクに関して記事をupされていらっしゃいましたが、洋服も同じで引き算が大切なのではないでしょうか？
私はワタナベさんの品のある服装、シンプルな服装が大好きです
決してワタナベさんのファッションを変えたいわけではありませんので、お許しください