本日美的情報とは全く違うのですが、
感性を磨くのには役立つかと思いますので、
アウシュビッツ強制収容所について
思うことを綴りたいと思います。
第二次世界大戦中に、ナチス・ドイツ占領下の土地から、
ユダヤ人、ポーランド人、同性愛者、身障者、エホバの証人が
捕らえられ、各地に設けられた強制収容所に送られて、
ある人は即座に殺され、ある人は過酷な労働をさせられて
その後、無残に殺されました。
囚人達は下の写真のような木のベットに
3人でギュウギュウ詰めになって眠っていました。
体の弱った囚人は、
ガス室送り、絞首刑、銃殺刑、飢餓室送り、窒息室送り
身動きできない立ち牢にて、無残にも殺されていきました。
ガス室です。
↓
ドイツ人が実際に手を下したのではなく、
その過酷な殺人を実際に行わせられたのは、同じ囚人だったので、
官僚達は何の良心も痛まなかったようです。
自分にも愛する妻子供がいて、家族のいいパパたちは、
その収容所で、女子供を殺すようにと囚人に命じていました。
あたかもサラリーマンが事務仕事を普通にこなすかのように。
おびただしい数の死体を焼く仕事も囚人達でした。
考えても見てください。もしかしたら、その死体の中には
自分の妻や子供がいたかもしれないんです。
どんなに辛かったことでしょう。
これらの理不尽な行為が、たったの60年前に実際に起きたのです。
「歴史は繰り返す」といいますが、私たちの時代にも再び、
このようなことが起こりうると思うのです。
こうした歴史を繰り返さないために、
私たち個人にできることもあるかもしれません。
こんなこと自分は絶対しない!と思うでしょうか?
ところが、ごくごく普通の人々がこうした事柄に携わったのです。
集団心理は本当に恐ろしいものです。
人の命を殺すか、それとも自分が殺されるかになったとき、
みなさんなら、どちらを選びますか?
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遅くなってゴメンナサイ。(TωT;)
一人ぼっち…だったんですネ…(泣
でも!これからも素敵な夫婦でいて下さい^^♪
今日の記事、考えさせられます。
いつかの番組でオノ・ヨーコさんが
「貴女にとってのキレイとは?」という質問に
「戦争以外は全部キレイ」と答えていました。
そんな感性を持ちたい…と思いつつ
実際は「昔の事」とか「よその国」で
終わらせてしまいます。
こうして改めて考えてみると
何だか自分が不甲斐ないです…。
「ちぃ」です(>ω<)ノ゙
ありがとうございます(^^)
>一人ぼっち…だったんですネ…(泣
実は一人も全然苦じゃないワタナベです。むしろ好きかも?
結婚記念日も誕生日も特別な日って感じを
特に抱いてないので、ヘッチャラピー♪でございます。
「戦争以外は全部キレイ」・・・
なるほど・・・ホントだなって思います。
人が殺し合うのってなんでだろ?って考えてしまします。
人を殺すくらいなら、真っ先に死にたいと思ってはいますが、
家族の命がかかっていたときには、どう行動するんだろう?
・・・と想像がつきません。真面目に考えてみる必要がありますね。
毎日ブログを拝見しています!
「本当の美しさとは何なのか」
「美しい人とはどういう人なのか」
と、ブログを拝見しながら考えるのが
日課となっております☆
アウシュビッツ強制収容所
先月、某TV番組で、収容所内の映像を初めて見ました。教科書や本で、当時の写真を見たことがありますが、その残虐な様子にぞっとしました。
国家権力や、宗教、派閥…今でも、世界のどこかで、それらによって紛争やテロが起きていて、ニュースを見るたびに、その主導者等に対して「こんなに多数の命を奪っても、何とも思わないんだろうか」と疑問に感じていましたが…。
もし自分が、その国に生まれていたら、その時代に生きていたら…やはり、やってしまう、やらなければいけない、そうなるんでしょうか…
私は、戦争をしない国、思想の自由な国、人権を尊重されている国、日本から、他人事のようにニュースを見ているだけなんですよね…
今日は「美しい」だけでなく、「平和」「命の尊さ」についても改めて考えさせられました。
毎日ブログをご覧頂いているということで、とてもうれしいです。
コメントもありがとうございます(^^)
>その主導者等に対して「こんなに多数の命を奪っても、何とも思わないんだろうか」と疑問に感じていましたが…。
私もこの見学のとき、ガイドの方に全く同じ質問をいたしました。
実際に手を下していないと良心の呵責は感じなくなるようです。
そして、良心は少しつづ少しつづ鈍くなっていき、ついには殺人でさえも呵責を感じないまでに
なってしまうようです。本当に恐ろしいことですよね。
しかし、私個人が嘆いても反論しても、個人として何かをがんばったとしても、
世界は何も変わらないことに悲しさを感じずにはいられません。
でも、こうして得られている「平和」にも感謝しつつ、個人としてできることから
がんばっていくのもありかな、と思っています。
アウシュビッツのことは個人的に興味がありましたが、
ドイツ人が実際に手を下すことをしていなかったことや実際の現地に行ったこともないため、まだまだ知らないことばかりだと痛感しました。文字を読み進めるにつれ胸がとても苦しかったです。この先の未来に同じことを起こさないこと、繰り返さないために、まずは個人でできることは何だろうというところから考えていこうと思いました。