こんにちは。ワタナベ薫です。
先日、Ｆａｃｅｂｏｏｋで美しさについて投稿しました。
美容ジャーナリスト斎藤薫さんのお言葉を引用いたしましたが、
「美しさはただ存在させるだけでいい」・・・という言葉。
どゆことかと申しますと、美しい人の中には、それを
全く誇示していない人と、もうめいいっぱい体全体から、
瞳の奥から、オーラから表情から美しさを主張している人がいるわけで、
斎藤薫さんいわく、自分の若さと美貌を誇示したり、
「私って若いでしょう？私ってキレイでしょう？」と言わないほうがいい、
とのことがどこかの記事に書かれていました。
古い記事だったので出典元がわかりませんで、ごめんなさい。
それってどういう意味か何となくわかりますか？
以前、他県でのセミナーでの宿泊先が温泉宿でした。
朝夕の食事は、大広間。でそこでいろんな人が否が応でも
目に入ってくるのですが、夫がポツリと言いました。
「すっごい主張している女性がいる」
なんのこっちゃ？と思いながらも、人間ウォッチングが趣味の
私は心で騒ぎながら、顔は平静を装い、巧みにその女性を見ました。
さて、そのお方のお顔と態度が、上記の斎藤薫さんがおっしゃる
「私って若いでしょう？私ってキレイでしょう？」と
体全体からまぶしいくらいに発していた女性でした。
言葉では何も主張していないのに、体のどこかから発している美しさではなく、
すべてから、そう、その人の態度、姿勢、目線、振る舞い、
すべてから美しさを主張しているのです。無意識レベルでの主張ではなく、
ご自身でも意識しているように見えました。
携帯をいじりながらの食事。バックはブランド物。
そして、バックの中から出てくる小物たちは、統一感のないブランド物の嵐。
ヴィトン、シャネル、ディオール・・・何がお好きなのか？
これは好みの問題でしょうが、美しさをただ存在させている、
本物の美しさとは違って、どうしても威圧的な感じと、
品性が感じられないように見えたのでした。
（私の勝手な主観主観・・・笑）
しかし、私はその瞬間、その横にいた女性に目が釘付けになりました。
その隣には「美しさをただ存在させている」女性がいたのです。
どこのブランドかは一目ではわからないですが、
上質な皮を使った作りのしっかりしたベージュのバック。
化粧はしているんだかしていないんだかよくわからないほどの薄化粧。
そして、透明感のあるお肌と、品のいいピンクベージュの艶感のある唇。
おでこも上げ、髪を一つにキュッ！と結び、
黒いタートルというシンプルな服装でしたが、
キラリと光る一つ粒のダイヤのネックレスが輝いていて上品！
特別目鼻立ちは整っていたわけではありませんが、
ほどよく微笑んでいるその口角が、その人の美しさを
もっともっと底上げしているかのようでした。
自分の美しさや若さに関してあふれるほどの自信がありますと、
その斎藤薫さんがおっしゃる、美しさを主張していることになるかもしれません。
別に主張してもいいんですけどね。芸能界とかは主張してなんぼですし、
主張しないと見てもらえないし、ということもあるし。
さて、これは主観の問題でもありますが、
他人は極論どうでもいいわけです。
ただ、みなさんの場合はご自身はどうありたいか？
というケーススタディにしていただければと思います。
美しさのセルフイメージを上げるには、自分がかわいい、美人だ！
と思い込むのもとっても大切なこと。人は思い込んだ通りの
行動をするようになるから。
どの辺でバランスをとったらいいかは自分次第！ってことで。
自分が美しい、って200％思いこんじゃうと、
「美しさを存在」させている、というよりも
「美しさを主張」している、という風に人には見えてしまうかもですね。
私の場合は、足りないな〜、のほうが割合を占めているので、
努力もしているかもです。私の場合は、欠乏感が行動力をあがるときもあります。
もし、「もう、カンペキ！」とか思ったときに、私、どや顔組になってるかも（笑）
主張よりも存在させる美しさが、何となく控えめであり、
しかし、それでいて人々の目をいつの間にか惹きつけてしまう、
そんな女性になりたいものです。
それでは、今日の日曜日も楽しく過ごせますように。
早いもので、来週は大都市部のセミナー三連チャンです。
プログラム、多少新しい情報が入りますので、練習しなきゃです。
では、また明日の訪問もお待ちしております。
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斎藤薫さんのお言葉にいつもいつもハッとさせられ、Voceのウェブコラムを愛読しています。
ワタナベさん好きの方にもきっと何かを感じてもらえる（と思う）ワタクシのお勧めのコラムです！！
その中でも「去年と同じ生活を送ると、去年より今年の方が不幸に思えるのは当然のこと。年齢を重ねていけば尚さら。」って言葉がガツンと来まして(^_^;)
ワタナベさんがいつもおっしゃっている
「行動する」ということと同じですね。
そういえば、どちらも「薫」さんだぁぁ☆
今日も応援ポチっ！！
「存在する美しさ」と「主張する美しさ」は、
「内面から輝く美しさ」と「外側だけの美しさ」の違いなのかな？
まぁ、「主張する美しさ」がお好きな方もいるんでしょうね。
ワタナベさん、今日もありがとうございました♪
そして
ご結婚10周年おめでとうございます(^∀^)
では、明日もよろしくお願いします♪
会社に退社時に着替えた後のｺｰﾄ姿を男性社員に見せにわざわざ戻ってくる人がいます。用事もないのに立ったまま2分位ﾊﾟｿｺﾝ触って帰るんです。
40歳で主張してるわー。
みっともない。
感じワルっ！
その通りだと思います。斉藤薫さんの審美眼は、まったくもって素晴らしい…見知らぬそこにたたずむ女性を観ただけで、ある程度のことはわかり、それを的確に言語化できる稀有なおひとなのではと思います＾＾
あっ、私も「薫」という言葉が名前にあります＾＾なんか、そのことがとっても嬉しい一日でした（*＾＾*）
なにげにお邪魔させていただいたブログでしたが、
一気に心を引きつけられた記事でした。
美が内面からにじみ出ている人と、
美を主張する人の違いを考えさせられました。
美しさがにじみ出ている人は立ち振舞に気品がありますよね。
そして品は年令に関係ない大切な一生の財産だと思いました。
例えばデヴィ夫人ですが、
お笑いの番組に出演して馬鹿なことをやる時がありますけど
それでも所々で立ち振舞に品が感じられて、
「この人凄いなぁ」と感心させられます。
（私だけかもしれませんケド・・・）
本当に美しい人は何をやっても美しく感じる。
そして年齢は関係ない。
若いうちは外見だけの美しさでもやっていけるかもしれないけど
歳を重ねたら外見ではなく、内面の魅力が勝負になると思います。
だから若さにあぐらをかかないで、
早いうちから内面を磨くことって大切だなぁと感じました。