【オリジナル商品】
バイノーラル音源入りアファメーションCDセット
バイノーラル音源入りアファメーションCD「MindSwitch」

2015年度音声プログラムの製品CDの一般販売を開始しております
お金に好かれる人になるMoneyReprograming

ワタナベ薫の音声教材などの一覧はコチラ
ワタナベ薫の音声教材などの一覧




2012年05月26日の美人になる方法
テーマ:その他

世界一大嫌いだった男と世界一大好きな女性の話

【盛岡セミナーご参加の皆様へ】
本日、盛岡では六魂祭という大きなお祭りがありまして、
午後12時から道路の規制などがあり、大変混み合う模様です。
昨日私もそれを知り、急きょ車で行く予定が新幹線に変えました。
遠くからいらっしゃる方や、車でお越しの方は渋滞などに
巻き込まれる可能性がございますので、ご注意くださいませ。
スタートは、12時からです。お早めに出かけられますことをお勧めいたします。




私には世の中でたった一人、本気で死んでくれ!と思った相手がいる。

頼むから死ね!と何度も何度も神様に祈った。

叶ったことはもちろんないけど・・・



そいつは、今でもピンピンで自分の命、かなり大切にしていて

毎日サプリで腹いっぱいになんじゃね?というくらい飲んでいて健康。

プラシーボ効果も手伝って、これ飲んだら元気になる!と信じていて、

サプリ飲むと3分で効果が表れる(笑)



今では、その人に対して死んでくれ!とは思わないが、

時々、もう二度と会えなくても寂しくはないな、とふとよぎる

・・・けど、そう思ったとき、もう一回本気でそれを想像すると、

いや・・・やっぱり寂しいかも・・・と思う。



先日の「潜在意識のDVD」やそれのセミナー出た方は

私が誰のことを言っているかわかると思いますが、

私は父を憎んでいて、早く死んでくれるように

何度も何度も天を仰いだことがあったのです。

しかも、それは子供の頃からそう思っていたわけで。



はじめて殴られたのは、いつだったかな・・・

幼少の頃かな・・・ゲンコツで頭ゴン!とかじゃなくて、

ホントグーで殴るし、蹴飛ばされるなんて当たり前。



今は、人のメンタルや心理を扱った仕事ゆえ、

暴力は暴力ですが、DVの心理の典型的な型ではなかったので、

少し安心したりして。もちろん虐待でもなかった。



ただ少し、大人のくせに理性がきかず、感情のコントロールが下手なのと、

世界最強自己中、利己的な男だったというわけ。

しかし、一つくらいはいいところもあったりで、動物には優しい、

そして家族以外の人間にはすっごい人当たりがよくて親切。

誰もがあの人はいい人だ、という。家族にだけつらく当たる癖があったのだ。

母と兄と私はいつもその感情のサンドバックの役目だった。



あ、と言っても、マザコンなのか?ってくらい自分の母親には

優しい人だった。なので、私が祖母に態度が悪いとこれまた殴られた。

殴られるたびに早く死ね、このクソオヤジと本気で思ったのだった。



私がこんなにも父を嫌いだったのは、自分が殴られるからではなかった。

世界最愛の母が殴られるのを見ているのがつらくて、そう思ったのだ。

母はしょっちゅう殴られていた。父がお酒を飲み、母は体を心配して

「もうやめたら?」って言うたびに、殴られ蹴飛ばされてた。



父は自分の意志を通せないのが嫌なのだろう。

それはコンプレックスからくるものであることがわかったのも、

私がメンタルのことを学んでからだ。父はコンプレックスの塊だった。

そのコンプレックスをなぜ持つようになったかを考えると、

少しは同情の余地はあるのだけれど。



父は浮気もする、酒も浴びるように飲む、暴力も振るう、

しかし、仕事はしてくれたからまだいいのかな、とも思ったり。

それでも、自分の感情は今でもコントロールが全くできない人だ。

そんな父だが、夫は父のことが好きだ。それが本当に本当に救われる。

お義父さんは動物のようで、かわいいとまで言ってくれる。

そういう夫は私には、時々神様のように思えたりもする。



子供のころから何度も母に、

「お父さん、早く死ねばいいよね?」と聞いたことがあったが、

未だかつてい一度も、母は「そうだね」と言ったことがない。

母は笑いながら「こんなお父さんでもいないと・・・」と言っていた。



子供のころ、尊敬する人は?と聞かれて「両親」と答える人が

いつも「信じられない」とかって思っていた私ですが、

私が37歳頃、母に肺がんの所見が出たときにあたりに初めて、

尊敬する人は「母だ!」ということに気づいた。

失いそうになって初めて母の偉大さを確認できた。



そう。私の尊敬する人は、マザーとか

オードリーとか(顔のデカいほうじゃないよ?笑)

アンジーとかよりも、母であることに気づいた。



私の人生で両親の存在は、愛の裏側にある憎しみが

何であるかを体験させてくれた重要人物。

そして、憎しみの裏側になる愛が何であるかを教えてくれた。



世界一大嫌いだった男と、世界一大好きな女性を両親に持つ私は、

今生でいろいろと学ばせていただいたな〜、と今では感謝。

(あ、まだ生きる気満々だけど 笑)



私は生きる上で一番大切なことは、すべての感情をしっかりと

味わい体験し、経験することだと思っているゆえ、

私はこの対極にある二人を両親に選べてよかったのかと思う今日この頃。



決して家庭環境がいい中で育ったわけでもなくて、

貧しく厳しい家庭で育ったけれど、それが今の私を

作っているかと思うと、やっぱりよかったのかと思う。



彼らは残りの人生、あと何年あるか全くわからないけど、

そしてどっちがどっちを残して、天国に行くか全く予想もつかないけど、

彼らにもその時が来たときには、また人生の課題が待っているのかもしれない。



でも、どっちも結構、楽観主義者なので大丈夫と思っている。

今、両親がそろっているうちに孝行できるよう、

まだまだ仕事がんばらねば!と決意を新たにする。



関連記事 親を温泉旅行に連れて行ったの巻



☆人気ブログランキング

☆にほんブログ村
ブラウザが開ききるまでお待ち頂けますと、
応援にカウントされるようです。
ご協力お願いいたします。
おきてがみ


6年連続オリコン1位美容液ファンデレビュー


美人になる方法@ワタナベ薫 at 01:18 | コメント(10) | その他
この記事へのコメント
私は生きる上で一番大切なことは、すべての感情をしっかりと

味わい体験し、経験することだと思っているゆえ、
Posted by あけこさん at 2012年05月26日 05:44
先程、途中で送信してしまいました。
>私は生きる上で一番大切なことは、すべての感情をしっかりと

>味わい体験し、経験することだと思っているゆえ、

の部分に、もやっとした今の自分へのヒントがありました。
記事内容と直接関係なくてすみません。
毎日ブログ更新ありがとうございます。
Posted by あけこさん at 2012年05月26日 05:53
ワタナベさん、おはようございます♪

今日も刺激的な内容の記事をありがとうございます。

私も中学時代、弁論文作成の時に、ちょうど家族関係について悩んでおり、そのことについて書いたのです。
発表の時には、感情が抑えきれずに、級友の前で泣いてしまった事を今、思い出しました。

年数を重ねてきて、皆、多かれ少なかれ、見せないだけで、いろいろな悩みを抱えている事を知り、心もすこしづつ軽くなってきたような気がします。

今では、故人となってしまった父ですが、その孫たちには、父の残した「迷言?」「奇行!?」などが伝わり「神格化?」されているようです(笑)

(一つ解決されたように思えても)生きていると人間関係の中にいろいろ起きてきますので、前にコメントされてるあけこさんのように>生きる上で一番大切なことは、すべての感情をしっかりと味わい体験し、経験すること・・・を心の引き出しに入れておきたいと思います♪


Posted by ピーターラビットさん at 2012年05月26日 08:38
おはよーございます

去年セミナーでチラとお話しがでていましたネ

私も大嫌いでした(両方)でも …現在父は、癌です。母は、自分では何もできないお年寄になりました。嫌悪する自分を長い間、許せませんでした。
今は、感謝しています。そんな自分も尊敬できます。親子でいれる時間、感情を味わいます。
Posted by ララさん at 2012年05月26日 10:06
初めてコメントさせて頂きます。
ワタナベさんのまっすぐな言葉、お気持ちが私の心にも染みてきました。
全てを目と心を開いて見ようとし、ていねいに味わおうとされてる姿、私も自分自身とその人生を楽しみ味わい尽くしたいと思いました。
うまく言えないのですが・・。
とにかく、ありがとうございます、と伝えたくて書かせて頂きました。
Posted by かわはるさん at 2012年05月26日 11:07
ワタナベさん、おはようございます。

私も両親にいろいろな感情をいだいていました。
一時は父を憎んだことも、ありました。
いまは父との関係は良好ですし、
義母との関係もだいぶ改善されています。

家族というものは、
切っても切れないものなので、
一番人生の中で密接に様々な感情を味わう関係なのでしょうね。

どんな感情にも良い悪いはない。
どう自分が感じ、捉えていくかがポイントなのですね。
まだまだ感情に振り回されがちな私ですが、
それさえも楽しめるようになれれば、
「こっちのもの!」とも思っています。

では、今日も笑顔でいってきます!
Posted by Food adventurer fumieさん at 2012年05月26日 11:10
とても心に響きました。

親って、自分にとって、
生きる上でのとても大きな課題をくれる存在なんだな、って思います。

私も、ワタナベさんのように、
愛をもって両親のすべてを受けとめ、
大切にしていけるように・・・
それを目指していきます☆
Posted by フラワーデザイナー&花のセラピスト すずさん at 2012年05月26日 22:29
"すべての感情をしっかり味わい体験し、経験する"この様な境地に達するまでとても葛藤があった
と思います。こう言いきれるワタナベさん本当に
すごいと思います^^
そしてこの言葉、また今の私にタイムリーな言葉
でした。。。
いつも有難うございます。
Posted by maoさん at 2012年05月28日 13:40
今日のお話、とても他人事とは思えませんでした。

私もワタナベさんと同じ思いをして
生きてきたところがあります。

ただ、私は結婚後母にも愛想を尽かしたことが
ワタナベさんとは大きく異なりますが
この春、その母を突然亡くしました。

自分の思いをきちんと伝えることが
永遠に出来なくなりました。

一瞬、一瞬、今 ここにいることが
すべてであり、永遠ではなのですね。

ご両親がご健在とのこと。
どうか私のような後悔をされないよう
ご両親を大切になさってあげて下さい。
Posted by みずどんさん at 2012年05月28日 16:20
ビックリしました。私も同じです。そんなこんなで、私は今アメリカに一人で住んでる訳ですがな。
悪い意味でも、良い意味でも父親の影響を凄く受けて、今の自分が居ます。
そして、ある意味、私自身父親の人間コピー、似ている所が沢山ありまする。
全く逆の人と思って選んだ人は、実は父親にそっくりな人だったらしかった事が、離婚してから判明(え?遅い?)。
今でも厄介な頑固年寄りに、年に一回会う度に、もっと年寄りになって行ってるのを見るのは複雑な気分です。
Posted by 小島ゆりさん at 2012年09月01日 13:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]



【コメントをされる方へ】

明らにアクセス誘導と分かるような宣伝のコメントは、こちらの判断で削除させていただきますので、ご了承ください。また、ワタナベに御用のある業者の方は、コメント欄ではなく、トップのメニューバーの「ContactUs」よりお入りくださいますよう、お願い申し上げます。個人的に、このコメント欄はとても大事にしておりますので、どうぞご理解頂ければと思います。皆様のご協力に前もって感謝申し上げます。

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。