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2012年03月31日の美人になる方法
テーマ:その他

人をねたんでいた時のワタナベの体験記




今日の記事は、自分の過去のことをつらつら書いただけですが、

ご興味のおありの方はお付き合いくださいませ。


1花.jpg


私は今でこそ人をねたむ、ということは全然ありませんが、

以前は、ありました。・・・ということをちょっと前に思いだしました。

今年に入ってから、なぜか過去のドロドロが一気に自分から流れるかのように、

過去に存在していて嫌な部分が出てきたんですよね。



ねたみ、という感情事態があった、ということすら忘れていたのですが、

最近、離婚したての人生がドン底のしんどかったことを思いだしたら、

その時、どんな人をねたんでいたかが、急に走馬灯のように頭の中を駆け巡ったのです。

こういうときって、読者様にもシェアしたほうがよかったりするので、

恥を忍んで記事にしたいと思います。



私は今から15年前の30歳だった頃に、最初の夫と離婚しました。

離婚したときには、貯金もほとんどなくて、引っ越し代にお金を使い、

家賃4万円のところに引越しました。車も必要だったので、

兄にお金を借金して月々3万円ほど返済しながら、貧乏生活をしていました。



当時、メンタルめちゃめちゃ、死ねるものなら早く死にたいし、

生きている意味もわからず、ただ朝起きて、働いて、寝て、起きて、また仕事に行く・・・

そのルーチンワークの繰り返し。



離婚したということで、実家に頼ることはしたくなかったし、

そして、親もまた、私の離婚に対してよく思っていなかったので、

私が金銭的に苦しくても、何も援助はありませんでしたし、

食材を送ってくるとかも一度もありませんでした。



その頃、同じ年代の友人たちは、実家暮らしの人が多くて、

さらに、離婚して実家に戻っている人も多く、その人々に対して

今思えば、ねたんでいたのだということが最近分かりました。



当時、周りの実家暮らしの友人たちの話の節々に、

カチーンって来ること多かったような気がします。

親に車買ってもらっただの、生命保険は親が払っているだの、

携帯代も親が払っているだの・・・

「30過ぎて、親に頼りすぎじゃね?」とかどこかで

自分の価値観に凝り固まりすぎていた時期だったと思います。



そういう話を聞くたびに、胸元がザワザワする感じ。

自分は自立している、という自負があったのだと思いますが、

さみしかったんでしょうね。親の援助を受けられない自分が。



両親は「生活大変なら帰って来い」の一言もありませんでした。

今思えばですが、私自身はしんどかったのは確かですが、

それでも、自力で生きる力強さが培えたので、感謝もしています。



何となく、ねたむ相手って、快活で美人でお金持ちで・・・

っていうイメージありますが、私は親元にいる同年代の人々に抱いていたんですね。

そのねたみに気持ちの裏側には、「私も親に甘えたい」という気持ちがあったのでしょう。



そういえば、昔から自分のことは自分でする、というのを徹底的に

教育されてきたように思います。家のお手伝い、なんて楽しい記憶なんて

数ミリもありません。小さいころから家の手伝いは、私の仕事だったのです。



学校の上履きを洗うのも、小学1年生の時からやっていましたし、

小学低学年の時には、母親から「下着は自分で洗うもの」と教えられたので、

自分の服の洗濯も自分でしていました。もちろん、母が洗ってくれることもありましたが、

たたむのは私の仕事でした。さらに、小学高学年では、食事の後片付けは

私の仕事でもありました。家を出る23歳まで、それはずーっと続いていました。



夜遅くまで働いて、家に帰っても洗い物がごちゃーーーって

残っているんですよ。すっごい嫌ですよね?(^^;

そんなこんなで、何でもやってくれる親がうらやましかったんでしょうね。



上記のことは別に特別でも何でもないですし、

幼い頃に母親を亡くした人なども同じように、

小学生でも料理、洗濯などの家事をこなしている人もいますものね。



ねたみって、体もむしばむほどの力がありますから、

いい感情ではないものの、その裏側を見つめてみますと、

いろいろと大切なことが出てくるもの。だから、もし今あなたの心の中に、

そうした感情があることがわかったら、今何が必要なのか?何を行動できるのか?

明確にすることができるかもです。



私が当時、しんどかった時に、親に頼っている同年代の友人をねたんでいる、

ってその時に気づいたら、きっと違う行動していたと思いますもん。

親に甘えてみようとか、親に助けて、って言えたかもしれないし。



私の母は基本、すごく優しい人です。母の厳しさの裏にある優しさが

当時の自己中な私には、読めなかったんですよね・・・

母の残りの人生、楽しませてあげられるよう、がんばろうと改めて思いました。



・・・と最後に決意表明?・・・みたいな?



ということで、本日は、イージーライフメソッド IN 福島です!

午後2時からスタートです。受け付けは1時半からとなっております。

道路事情がどうなっているかはわかりませんので、余裕を持ってお出かけ下さいね。

ご参加者の皆様は、来た順で席を詰めて座っていただけますと、後から来てくださった方が

座りやすいので、お手数ですがご協力お願いいたします。

また、私のクライアント様二名と読者様一名から、ご参加者の皆様へ、と

お菓子が届いております。帰りにちょいと会場内でお茶しましょう。

温かいお飲み物をご用意しております。お会いできますこと心より楽しみにしております。



他の読者様も楽しい週末をお過ごしくださいね。

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美人になる方法@ワタナベ薫 at 00:31 | コメント(8) | その他
この記事へのコメント
いま実家に来ています…この歳になって帰る実家があることは、本当に有り難いことだと思います…
私の母は資産家の家に産まれたがために、下請けの家庭に持参金を持って、もらわれて育ちました…特別な事情があったにせよ、まるでその命が道具であるかのように。
愛に飢えて育った母は、自分の子供にはそのような思いはさせないという固い決意のもと、育ててくれました。 若さ故にその愛情が重いことがありました…

たくさん心配かけました…
いま母の深い愛を娘が感じています(^-^)足りないものは愛と忍耐と笑顔で培ってきた母を、娘とふたりで支えていければ…思います。

今日のセミナーが愛溢れたものとなりますように。
Posted by ワンニャンLOVEさん at 2012年03月31日 05:15
ワタナベさん、おはようございます。

人を妬む気持ちの裏側を、
少しずつですが見られるようになってきました。
そうすると、
気持ちの持って行きようも、
変わってきたように思います。
自分を否定することもないし、
楽に生きられますね。


ありがとうございます。
では、今日も笑顔でいってきます。
Posted by Food adventurer fumieさん at 2012年03月31日 09:35
ネガティブに思える感情の裏側の大切なもの…
私もそんな感情がわいたときに、
その感情を否定することなく受けとめて、
何を大切にしたかったのか、
見つめていきたいと思います。

お母様への決意表明(笑)、素敵ですね。

スイートピーのお写真の美しさに
見とれました・・・☆
ピンクの羽のようで、幸せな気持ちにしていただきました☆
Posted by フラワーデザイナー&花のセラピスト すずさん at 2012年03月31日 12:35
こんにちは。
貴重な実体験を語るのは結構勇気の居ることだと思いますが、渡辺さんは既に当時の感情を普段思い出すことがないほど昇華されているから読者にシェア出来るんですね。

私は今掃除をしない家族のなかで「ザワザワした気持ち」の渦中に居ます。もっと言うと姉の存在を疎ましく思っており、世の中でただ一人の姉にこんな感情を抱いている自分の状況にガックリ来ることもあります。
どんなに相手の価値観を認めても、同じ屋根の下で毎日顔を突き合わせているとスルーしようにも難しく、今は自分が何を求めているのか自分の心に素直に耳を傾け一人暮らし出来るよう状況を整えております(ワンニャンと借金を抱えててなかなか動けずに居ます)。

渡辺さんが小さい頃から実家の家事を当たり前にされていたお話しを伺い、自分は結局実家に甘え切っているのだなと改めて思いました。
ここ数年はこういう状況を修行と捉えて生活しておりましたが、そろそろ前に進みたいと考えております。

福島のゼミのお話し楽しみにしております♪
Posted by ohi-chanさん at 2012年03月31日 16:17
ワタナベさん、こんにちは!
福島セミナーのご様子は、如何ですか?今頃は温かいお茶を飲みながら、美味しいスウィーツなどで談笑なさっているでしょうか(*^o^*)

あぁ…。
ワタナベさんの過去のお気持ちを読んでいたら、私は、妬みよりももっと恥ずかしい感情があった事を思い出してしまいました(T_T)雫(涙・汗)
それは、優越感。

自分の内から沸き上がる自尊心ではなく、生まれた環境であるとか、職業であるとか、住んでいる場所であるとか…。

今思うと、独身の頃は、そんな下らない事で密かに優越感を感じておりました。

その気持ちの裏側に隠されていたもの
それは、コンプレックス…ですね。
ドロドロしたものが出てくる時って、連鎖反応があるのでしょうか?(;^_^A
人を妬むより、ひとに優越感を感じる事の方が、恥ずかしい

ワタナベさん、
きっと、お釈迦様も イエスキリストも、こういった様々な感情を味わった上で、悟りを開かれたんだろうなぁ。と、勝手に思いました。(ちょっと、図々しいですね(*^^*)

今日も、ありがとうございました

本日のセミナーのお写真、楽しみにしておりますヽ(´∇`)ノ


Posted by ヨーコさん at 2012年03月31日 16:31
ワタナベさん、こんにちは★

体験談のシェアありがとうございます。
私は中学生になって母親に自転車を車庫から
出してもらっている友達に自分ですれば!?と
冷たく当たったことがあります。
私も何でも自分でするように教育され
幼稚園のころから父親の酒を注ぐように
横に正座させられたり、、、まっ気分屋な
父親で機嫌が悪いと缶ビールを顔になげられたり
殴られたり焼かれたり、、、(笑)
そしてそれを止めずに承認する他の家族。

今思えば自分の夢に向けて通る道だったんだと
思えますし、そんな父親ゃ母親も色々なことで
苦しんでいるんだなと思えます。
私にとっては2人といない親なので。

自分を許して責めるのを辞めるようになって
親に対しての怒りも周りへのねたみも
和らいできた気がします。

自分のように周りを愛するという言葉
実感して初めて理解できました★
朝べん続いてますよーヽ(´▽`)/
今日もありがとうございます!!
Posted by ごんべいさん at 2012年03月31日 16:47
ワタナベさん、こんばんは♪

福島のセミナーお疲れさまでした。
皆さんで美味しいティータイムも、過ごされたんだろうなぁと想像しています(*^_^*)

私は、、、妬みの裏側にあるもの。
気づいているのですが、行動で解決しようか。
気持ちの切り替えで解決しようか。

きっと行動で解決した方が、これからの人生にはいいかもしれません。


今日の午前中は、脱毛に行ってきました。
肩の渦を巻いている毛を、焼き払いました。
久しぶりに人に触られて、なでられると癒されますね。
綺麗になる事を誰かにしてもらうのは、心も洗われる気持ちになります。


明日から4月ですね♪
来月は、エステ三昧してみます(*^_^*)
Posted by izumiさん at 2012年03月31日 20:44
ワタナベさん、お久しぶりです まだむずずです

私はこの日のブログを読んで 3/24のブログとが繋がりました。(勝手に・・・なので)
お母様の自立した精神が 今のワタナベさんをつくり(?) お二人の関係をつくってるんだなぁと・・・(言葉 変ですが、感じてもらえると嬉しい)
2日間のブログを読んで 世の中って繋がってるなぁ〜って感じたわたしです・・・

主題の「ねたんでる」がどこかに 飛んじゃった私ですが・・この年になっても どこかしらにそういう気持ちはあります。自分の中で上手く付き合っていけるよう ワタナベさんお勉強させてくださいね♪
Posted by まだむずずさん at 2012年04月02日 09:41
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